数学科というと
男ばかりの世界で
非社交的な人が多い
というイメージがあります。
そんな世界にあえて
飛び込んでいく女性もいます
数学科はどんなところなのか?
その実態と
女子はどれぐらいいるのか?
そんな疑問に
数学科を卒業した
OG,OBが実態を語ってくれています。
数学科に進学する前に
一度、目を通しておくと
入学後に「こんなはずではなかった」
というリスクを軽減することが出来ます。
数学科OGが語る進学する前に知っておいた方がいい数学科の実態
週末うめこさんは某大学の数学科を卒業した女性です。
数学科や理系男子、理系女子の実態を
Youtubeで語っています。
数学科への進学を考えている女子高生からの相談
数学科への進学に悩む受験生からの相談にお応えしています。
- 数学が得意な人たちの集まり
- 元々は農学部を目指していたが
路線変更して数学科へ - 一人で勉強なので、孤独な学問
- 高校数学で得意でも
大学数学で理解不能になる人は多い - 計算が好きなら大学数学は向いていないかも
理論の学問なので - 理論の積み上げ
数学科進学のメリット
- 優秀な理系男子と同じ勉強とか仕事が一緒にできる
優秀というのは「物事を探求する力(能力)」のこと - 理系男子は優しい
- 人間関係は結構平和
女子高より俄然楽ちん - (狭い世界だけど)
女子はチヤホヤされる - 理系女子の採用枠があるっぽい
就職に有利に働くかも
数学科進学のデメリット
- 男と対等に頑張るほど
男性にはかなわないことが多々あった
男性の方が一つのことに没頭して
意地でも結果を出すっていうのはすごい - 女友達が少ないので孤独
結婚式に呼べる友達がいない
結婚式に対するあこがれが高い人は
やめておいた方がいい
サークル、部活は必須。
美容情報は入ってこなくなる
一人で収集。
手を抜きがち - 珍しくて、名乗りにくい
合コンでは不利
リケジョは全員がモテるわけではない - 大学院進学して引きこもって勉強すると
婚活戦争に出遅れる - 社会に出ると女としての
本当の市場価値に気づく
周りのリケジョ達
- 上昇志向が強い
- 進学校に進む女子は気が強い子が多い
- 同級生と「数学科に来るんじゃなかった」と愚痴っていた
- 頑張ったからといって結果が出る世界ではない
変なモテ術覚えるよりも数学科女子は絶対モテる
数学科修士課程に入った経緯は?
数学科で修士入らない奴は数学科ではない
修士課程進学を前提としている雰囲気のようです。
紅一点の実写版
姫のような存在になる。
数学科の女性は負けず嫌い
派閥も作っている。
計算機数学を専門にしている。
応用数学の分野。
応用数学は純粋数学の負け組が流れ着くところ。
純粋数学に挫折する人が多数いるようです。
(同じ集団にいると
人は勝手に比較するので
優劣が勝手について
勝手に劣等感を抱く。)
世間の常識とのギャップに悩む。
「逆関数」を知らない人に出会ってびっくり。
紅一点になれてモテる
恋愛市場の需要と供給が逆転するので
絶対にモテる
陰キャの中で女がいると目立つ
選びたい放題。
変なモテ術学ぶより
よっぽど効率がいい
女子から見た理系女子の生態
- 口が悪い
- 言わなくていいことを直接本人に言う
- 余計なことを言わなくていいよと言われる
- 上司が嫌いであることを態度に出してしまっていると思う
- 女友達のグループが面倒臭くなる
その後、上司の悪口が止まらないうめこさん…
- モテ自慢をする
- ガサツでいい加減を、サバサバと言っている
- 頑固で人のいうことを聞かない
- 相談してないのにアドバイスされるのうざい
- 姉後肌アピールが多い
自称サバサバ系女子だったと
認めています。
数学科に行くと失うもの
こちらはゾゾさんという理学部数学科出身の方です。
数学科はやめとけ!
ということを熱弁しています。
理由は次の通りです。
- 就職先が少ない
- 授業が激務図
- 高校数学と違う
- 極めても仕方ない
- 女子が少ない
数学科の実情を語っているのですが、
そのなかで女子が非常に少ない
ということも語られています。
由々しき問題
ダントツで少ない
40人に2人しか女子がいない。
言葉は少ないですが、
非常に厳しい現実が
表情に現れています。
ちなみに数学科に行った方がいいパターンはただ一つ
高校の数学の教員になりたい方だけ
だそうです。
数学科女子の声
Q&Aサイトでも
数学科女子の実態が垣間見れます。
どの世界でもそうですが
理想と現実のギャップを作りすぎないように
注意したほうがいいです。
「数学女子」というマンガもある
著者:安田まさえ
数学女子というマンガ作品もありました。
内容は数学科あるある、数学科女子あるあるが
書かれているようです。
まだ未読なので、
レビュー記事を引用させていただきます。
(K県?の)K大学理学部数学科の大学生によるふつうのキャンパスライフもの。2009年のお話で、著者が在学中にリアルタイムで描いた4コマらしい。著者はおれと同じでたぶん高校数学・物理が得意だったタイプ。県立大の理学部って理科の高校教師になるやつ向けの学部だった記憶がある(進学後に知る)。わたしは90年代前半に筑波大学の「数学科」だったが、いわゆる(アニメやゲームが好きな)「オタク」は理工系や芸術系がメインだったので、数学科はネクラなガリ勉および天才とキチガイの世界だった。もっとも大学1~2年は高校と大差ない
読書メーターより引用
後輩所有。女子4人の日常4コマで、『けいおん!』の数学版みたいなものかと思って読み始めたが、『けいおん!』の音楽してなさに比べれば、割と数学してると思う(笑)。物理学科卒として、女子が少ない学科あるあるは凄ーく理解できる。数好き・統計好き・確率好き・暗号好きと、数学女子にも細かい差異があるらしい。「大学の数学、もはや形状すら謎」には超納得。高校の先生も、「高校までの数学が好きなら物理学科に行け」と言っていた。大学の数学、アレは哲学だ!
読書メーターより引用
名前につられて買ったけど結構楽しめた。ガチガチで数学って感じではなく、数学科の女子のちょっとずれた日常…を描いてる感じ。キャラクターが個性的で結構笑えた。てか、現実に数学科の女子ってどれくらいいるんだろう…。そもそも数学科という枠自体もあまり聞かない気がする…。うちの大学だと、理工学部の中にあるのは聞いたことがあるけど…。
読書メーターより引用
ブログ更新しました!!
今回は「数学女子」
数学ネタがあって面白いし、数学の魅力が分かります😃#ブログ更新
【書評】数学女子 – 本が友達の大人の読書感想文https://t.co/NGAX032Qgc— IT(Imai Takafumi)@読書ブロガー/鉄道風景Youtuber (@IT_book_train) February 24, 2020
作者・安田まさえさんのブログです。
大学数学をのぞき見したい人はこちらの記事をおすすめ
ヨビノリたくみさんの動画で
大学入学前から
大学数学を勉強することもできます。