不倫というテーマほど
その人の人間性というか
個性、価値観が現れるものはないかと思います。
不思議な行動です。
この記事では不倫のことを多方面から掘り下げた本を紹介します。
タイトルはズバリ「不倫」です。
#読書 #読了
不倫https://t.co/xOeC1U3MWe✅社会に矛盾🙄を感じている方
✅自分は変なのか?と悩んでいる方
✅不倫を分析したい方不倫だけでなく
恋愛💖、結婚💒、子育て👪も含めた
男女関係について
時代に適応してきた変遷の歴史📘
が網羅的🕸️に記載☝️自分👤という人間を直視👁️できる一冊❗️ pic.twitter.com/3rkk1lJDRB
— リンリン/ブックセレクター×女装×写真家/Crossdresser (@LingLing_vp) June 10, 2020
こんな方におすすめ
- 自分って変なのか?と悩んでいる方
- 集団から嫌われてしまう方
- これからの生き方を迷っている方
この本の内容

一言でいうと何?
不倫をしてしまう人はなぜいるのか?
あらゆる不倫のことについて
深く掘り下げています。
- 現状の不倫の状況、
例えば恋人、配偶者以外の異性と関係を持ったことがある割合。 - 一夫一婦制になったのは
狩猟社会から農耕社会の変化に適応するために導入された - 脳内物質や受容体の個体差によって
統計的に性欲が異なること - 不倫による社会の制裁
なぜ不倫は社会的なリスクなのか
そして最後は
不倫をしてしまう方への提言や
過去の歴史を紹介しています。
不倫について社会、遺伝子、体質、歴史、統計など
多方面にこれだけ掘り下げた情報はなく、
広範囲な知識を得ることができます。
著者中野信子氏について
脳科学者として、ホンマでっか⁉TVなどメディアにもご出演されています。
学生時代の博士論文要旨をこちらでご覧いただけます。
SNS関係
インスタをメインに情報発信しているようです。
他の著書
ヒトは「いじめ」をやめられない
不倫による社会からの制裁など、
この本とも共通することが書かれています。
社会からの制裁である「いじめ」について知りたい方におすすめです。
キレる!: 脳科学から見た「メカニズム」「対処法」「活用術」
シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感
レビューの評価
これまでに読んだ著者の本の中で一番面白かった。脳科学的、社会組織的に「不倫」を考察すると、実に興味深い。「恋愛、結婚、生殖」を三位一体とする現代社会と、私たちのDNAに培われた本能の齟齬。このタイトルに「ん?」となった方は一読して損はないと思う。ちなみに不倫した男性は早死にするらしい(笑)。パートナーが不倫するのは、決して「自分の至らなさ」ではないのだと、安心できる一冊!(笑)安定型、回避型、不安型。自分やパートナーがどのタイプかがわかる。
読書メーターより引用
不倫に関する科学的なトピック集。 トピックを【①社会制度との親和性②遺伝子から見た不倫の原因③愛情、恋愛体質の分類④不倫バッシングが起こる原因⑤不倫に関する筆者の意見】と大きくグループ分けしてひたすら事実を紹介しています。 本全体として主張があるわけではなく、不倫を色々な観点から見た事実を羅列している。。。という印象です。(筆者は科学者だからだと考えています) 内容の一部ですが動画投稿サイトに投稿されている中野信子さんの動画を見れば同等の情報が得られそうです。
読書メーターより引用
うーん。前半はなかなか興味深かったのだが、後半の結論が今ひとつよくわからなかった。先天的な遺伝子の問題と、後天的な愛着の問題があることはなんとなくわかった。表題のことだけでなく、人間関係全般について考えさせられた。
読書メーターより引用
☆3 もっと単純に脳科学から見た不倫について書いてあると期待したのに、さまざまなデータが紹介されていた。遺伝子とか色々あって結局、不倫は無くならないし、日本の少子化の原因は一夫一婦制、恋愛→結婚→生殖だけが正しい訳ではないような、、、他国の例を見るとなるほどと思った。
読書メーターより引用
興味深い内容ですぐに読めました!ある一定の人は一夫一妻制に合わない不倫の遺伝子を持っている人がいるそうです。不倫がバッシングされる理由や絶えない理由について詳しくかかれていて納得できるところが多かった。所詮理性があっても人間も動物なんだなぁと思えた。歴史をたどると一夫一妻制もここ最近の話だと知った。いつか少子化が進む日本で、ヨーロッパみたいに不倫が悪でなくなり(子どもを産む人が増えるから)世界に変わりそうな気がします!
読書メーターより引用
ちょっと物足りない、
かゆいところに手が届かない、
帯に短し襷に長し、
という内容が多数見受けられました。
評価するところはあるけど、
満点・満足でもない
という評価が並んでいました。
感想
自分自身の理性をチェックする一冊
遺伝による影響はあるのでしょう。
より好奇心を抱いたり、挑戦的になったり
持って生まれたものは人によって異なります。
しかし、遺伝子だけが悪いとは言い切れないです。
それは特徴であって
人生を決めるものではないといえます。
遺伝を含めた自分の個性をどのように使い分けるか?
隠すとき、見せないとき、
これらを使い分けることが
大人の振る舞いであり、
理性なのだと思います。
(簡単に言っているけどかなり難しい。)
遺伝だけでなく環境も影響を与えます。
遺伝と環境を使って適応して生きていくために
自分自身の理性をフィードバックして
見つめるのにいい一冊なのではないでしょうか。
コメント
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