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【アウトプット】本を読んだけど忘れてしまうあなたへ→本の要約をおすすめ

文章術

たくさん本を読んだのに身についていない。
いっぱい本を読んだけど読後感の気持ちよさだけしか記憶に残っていない。

そのような方には本を読み終わった後の要約をおすすめしています。
なぜなら、文字を読み通しただけでは理解が浅いからです。

例えば、人に説明を求められた場合

どんなことが書いてあったんですか?

何かいいことが書いてあったけど、
なんだっけ?

ということはないでしょうか?

いざ説明しようとすると言葉が出てこない。

読んだだけでは理解がとてつもなく浅いのです。
この記事では要約の重要性と実践例を紹介します。

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脳は全ての情報を処理できるわけではない

今、めくったページに何と書いてありましたか?

本を読むときにページをめくっていきます。
めくった直前のページに書いてあったことを覚えていますか?

読んでいないわけではないのです。
何かいいことが書いてあり、理解もしたのだけど、
人に説明できるほど細かい描写ができないだけなのです。

なぜこういうことが起こるかというと
脳の中の情報処理でカットされてしまうからだと考えています。

人間は五感から情報(刺激)を得ています。
その情報量は想像以上に膨大なものです。
脳は全ての情報を処理できるわけではありません。
ですので重要な情報を選んで処理します。

本の1ページに描いている情報量は意外と多く、
次々と読み進めていくうえで、
一言一句を処理して記憶できるわけではないのです。
大体こんなことが書いてあった、ということを
「言語」ではなく「感覚」で理解しているのです。

タイムラインという時間軸だけで理解するのではない

本や映画などは情報を時系列で順番に見せていきます。
この時系列のことをタイムラインと呼びます。
同時に2つ以上の情報が入ってくることはありません。
それをやるとストーリーが分からなくなるからです。
人は同時に一つの作業しかできません。

何かを伝えたいとき、それが本であれ、映画であれ、
一つのタイムラインに沿って順番に説明するしかありません。

ですが、何かを理解するときに、一本の軸だけで理解できるものはありません。
色んな方向や角度から見るからこそ理解ができるのです。

象を見たことがない王さまにどんな動物かを説明する例え話があります。

王は「象とはどういうものだ」と聞いた。
足を触った者は「大王様、象とは立派な柱のようなものです」と答えた、
尾を持った者は箒のよう、
尾の根本を持った者は杖のよう、
腹を触った者は太鼓のよう、
脇腹を触った者は壁のよう、
背を触った者は背の高い机のよう、
耳を触った者は団扇のよう、
頭を触った者は何か大きなかたまり、
牙を触った者は何か角のようなもの、
鼻を触った者は「大王様、象とは太い綱のようなものです」と答えた。

群盲象を評す – ウィクショナリー日本語版 – Wiktionary

みんな正しいことを言っているのですが、
象という全体を理解できるでしょうか?
触った部分によって表現が異なり、
1か所の部分だけを覚えても、
象がどういう動物か理解したことにはならないのは明らかです。

要約すると、構造的、立体的な理解ができる

本の内容をノートに要約したりまとめたりすると、
構造的、立体的な理解ができるようになります。

先ほどの象の例で説明します。

象とはどんな動物か?

と聞かれたときに
象というものの全体像、概念が重い浮かべば理解できた言えます。
下記の絵のような、イメージが浮かぶかどうか。

要約という作業をLEGOで説明します。
本には情報が載っています。この情報一つがLEGOのパースだと思ってください。
文章を読むことで、その一つ一つのパーツが順番に渡されていきます。
それらを積み上げて、全体像を作り出すような作業が、要約という作業になります。

要約をすることで全体像を作り出し、理解することができるようになります。

下の写真はLEGOで作った象です。

LEGOで作った象

要約をする重要性をご理解いただけましたでしょうか。

要約の参考例を紹介

ここでは私が書いた要約を紹介します。
といっても大したことはありません。
自分の中で重要なエッセンスをまとめたにすぎません。

この作業だけでも文章の構造的理解度が格段に違います。
文章をかみ砕いて、立体的な組み立て作業をしたことで
筆者の伝えたいことが、
通し読みをしている時よりも理解できます。

要約の形式は何でもいいと思います。
マインドマップで書くのもおすすめです。
マインドマップならば関連づけが連鎖的に図にあらわされるので、
記憶に定着しやすいです。

まとめ

要約は

構造的・立体的な理解ができる
記憶に定着できる

ということからおすすめです。

今回、例に出した要約は
ベストセラーの「嫌われる勇気」をまとめたメモです。

この本は3周も通して読んだのに、
一回の要約によるアウトプットの方が、理解度が大きかったです。

何か形にまとめる(アウトプット)というのは、
読むだけ(インプット)の場合に比べて、
思考の作業量に大きな差があると感じました。

よかったらお試しください。

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