【自己啓発依存症】キャリアポルノは人生の無駄だ|谷本真由美著【解説&感想】

自己啓発

本屋さんに行くと
自己啓発本が大きなスペースで並べられています。
場所も一番目に付く一等地に置かれていたりします。
数多くの著者が腕組みをしながら
表紙に載っているカッコイイ本ばかりです。
人気の高さがうかがえます。

自己啓発本を一度は読んだことがある人は
多いのではないでしょうか。

自己啓発本を読むと元気がもらえて
明日から仕事や人間関係がうまくいくんじゃないか
というぐらいワクワクします

まるでスーパーヒーローが活躍するような
映画を見た後のようです。
でも、映画を見た後、数日も経つと
あんなにもエネルギーに満ち溢れていたのに
いつの間にか元の生活になっています。

というより何も変わっていない自分に気が付きます。

そう思っているとまた
別の自己啓発本が気になりだします。
気が付いたら買って帰ってきています。
また、読んだ後は強くなった自分を実感できるのですが
現実世界に戻るとまたモノの生活へ
これを繰り返しているうちに

自己啓発本にすがるようになり、
依存するようになる方が一定の割合で存在します。

あなたやあなたの周りの人にも
そんな方がいらっしゃるのではないでしょうか。

自己啓発本に依存してしまうと
何かあるたびに別の本や情報に手を付けてしまいます。

そのうち、著者がやっているセミナーに足しげく通うようになる方もいます。
セミナーに通っているうちにそこで友達ができたりして、
ますます活動に熱が入ってきます。

気が付いたら、お金や時間を
たくさん費やしてしまうことになってしまいます。

また周囲からは
「自己啓発セミナーにハマった痛いヤツ」
という陰口までいわれ
職場や集団生活に支障をきたしてしまうことも多々あります。

そんな風になってしまうと
何のために頑張っているのか分からなくなってしまいます。

ですが、自己啓発本そのものを
否定するつもりありません。

名著には素晴らしい心持ちや
前向きに生きるための言葉が書いてあります。
それを実践することは、
よき人生へと舵を切る最高の指南書となります。

実際、生きるのがつらくメンタルの病を抱えていた人が元気になり
何となく生きてきたけど、幸福感の少ない人生だった人が
充実感を持って生きられるようになっていたり
生きる道をポジティブな方向へ導いてくれる羅針盤となってくれます。
上手に活用すれば効果は計り知れません。

では何が問題なのか?

それは自己啓発本に依存してしまっていることが大きな理由の一つです。

私も自己啓発本やセミナーで、
つらい現実から立ち直りましたが、
今度は
(ちょっと切り口を変えただけの)
「新しい情報」ばかりを求めるようになり
そこでの失敗や経験を積むにつれて
心のあり方を整えられるようになってきました。
(もちろん、まだまだ至らない部分もあります)

この記事では自己啓発本に依存してしまっている方に
そこから脱して今の自分を冷静に判断できるようになれる
本をご紹介します。それが

キャリアポルノは人生の無駄だ

という本です。

この本には著者自身がツイートで
このようなことを発信しています。

この本は自己啓発本にハマっている人に対して
警鐘を鳴らしている本です。

つい、

  • 自己啓発本のような前向きな言葉を欲してしまう人
  • どんどん新しい情報が欲しくなってしまう人
  • 心のよりどころがなくなってしまうことに強い不安がある人

このような方にとってこの本は
自己啓発本への依存心を取り除くきっかけになります。

自己啓発本に依存から抜ければ
過剰にお金や時間を使わなくなり、
そしてあなたの心に平穏をもたらします。

自己啓発本は毒にも薬にもなりますが
使いすぎ、依存しすぎはよくありません。
自己啓発本やセミナーにハマっている、
という方にはご一読をおすすめします。

こんな方におすすめ

  • 自己啓発書をばかり何冊も読んでいる方
  • 自己啓発書を読んでいて「また、このパターンか」と思うことがよくある方
  • ノウハウコレクター、セミナージプシーになっている方
スポンサーリンク

この本の解説

この本で得られること

  • 自己啓発本がもたらす弊害がわかる
  • 自己啓発本を読むポイントが分かる
  • 自己啓発依存症から脱却できる

本の内容

「自己啓発書ばかり読んでないで行動しよう。」
「自分は自分らしくでいい。」
という自己啓発書ばかりを読んで、
なにも変わらない方に警鐘をならした自己啓発書です。

自己啓発本を読むだけで満足し、
自分の生活をちっとも改善しない様子を、
ポルノの鑑賞にたとえて
自己啓発本を「キャリアポルノ」と呼んでいます。

もともとはネット記事の執筆の際にできた造語だったのですが、
想像以上の反響となり、
書籍化となりました。

実はこの記事、テレビを見ながら10分ほどで書いたものなのです。日本から取り寄せようかなあと思っていた漫画をアマゾンで探していた時に、たまたまベストセラーリストやビジネス書のセクションが目に入りました。そこで自己啓発書がリストを占拠していたことに衝撃を受けたのです。

出典:谷本真由美著 キャリアポルノは人生の無駄だ(朝日新書)

自己啓発書にハマる人の傾向分析に始まり
自己啓発書ばかりを読み漁っても
何も変わらないことを伝えてくれます。

特にアメリカ人と日本人が自己啓発書にハマっているのですが、
その理由をそれぞれの国の歴史とともに説明しています。
それを読んでいると、歴史の勉強にもなりました。

アメリカ人がどうして銃社会なのか、
日本人がどうして村を作るのか、

それによって自己啓発にハマってしまう気質が
生まれてしまった理由が説明されています。

自己啓発本がもたらす弊害

自己啓発本を読んでいて誰もが陥ってしまう
弊害の3つご紹介します。

一時的な高揚感に酔いしれてしまう

自己啓発本を読んでも大多数が変われません。元に戻ります。
本書でも自己啓発本は

「ドラッグの代わり」

にしかならないと記されています。
確かに一定の刺激注入剤です。

モンスターエナジーやレッドブルのようなものと
思っていただくと理解しやすいです。
短期的な効果だけです。

現実を直視しなくなる

また、酔いしれている時は
何でもできるような気になりなります。

もちろん自己啓発本には
本を読んだだけではダメで
そのあとに行動や習慣を伴うことが
重要であることが説いていますが
多くの方は挫折してしまいます。

その人たちに本当に必要なのは、
離婚することやアルコール依存症の治療であったり、
目の前の仕事を締め切り前にかたづけることであったり、
借金を返済することであったり、
会社を辞めることなのです。

出典:谷本真由美著 キャリアポルノは人生の無駄だ(朝日新書)

自身の立ち位置や状況を
正しく認識できていなかったり
目を逸らしてしまいがちです。

また、自分の理想像と現実を結びつける
ロードマップ(手順)を設定されていないのも
変われない傾向にあると感じます。

つまり、計画性なく行き当たりばったりで
やればすぐに結果が出ると思い
現実から見て無茶な理想を
掲げていることになります。

人はみな平等な能力を持っているわけではない

他のあの人にできるのに私にはできない。
という発想が全てを苦しめます。

著者も

「私とあの人は同じでなければならない」という思い込みです。
その思い込みが、嫉妬の感情に繫がるのです。

出典:谷本真由美著 キャリアポルノは人生の無駄だ(朝日新書)

と語っています。

違っていてもいいのです。
それが普通です。

同じ集団の中にいると

自分の劣等感が増幅されてしまう方が
非常に多いです。

年齢に関係なく陥る心理状態です。

自己啓発本を読むポイント

自己啓発本はやる気を起こさせてくれるツールなのですが、
全てを鵜呑みにする必要はありません。
読むときのポイントを2つお伝えします

著者の経歴をチェックしましょう

特に何の専門家なのか。

この本では言っていることとやっていることが
まったく整合が取れていない
自己啓発のベストセラー作家が紹介されています。

基本的に自伝は読むときに
心にとどめておくべきことは、

著者が書いているのは都合のいいこと、
知らせたいことであって
都合の悪いことは書かないのが普通です。

読む側はそのあたりも加味した上で判断します。

中には鵜呑みにしてしまう方もいますが要注意です。
何か大きな共感を得ると
信者になってしまう方もいるようです。

必ず著者の経歴はチェックしたうえで、
受け入れる範囲を調整しながら読んでいきましょう。

自分と著者の環境のズレを認識しながら読む

基本的に人にはみんな個性があります。

著者と自分は違う人間であること、
地球上には同じ人は一人もいない、
ということを自覚するべきです。

出典:谷本真由美著 キャリアポルノは人生の無駄だ(朝日新書)

あの人にはできても、ほかの人にはできないことがあったりします。
あなたにできることでも、ほかの人はできないということもあります。

また財産、家族構成、地域、職業などの環境でも
人生の選択肢は大きく異なります。
同じ環境、同じ選択肢はあり得ないのです。

自分の環境に置き換えると何ができるのかを考える。
一番いいのは自分と環境と似ている人を参考にするのがいいと思います
自分の中で何かが違うと思うならば、
そこで読むのをやめるのも選択肢の一つです。

自己啓発依存症から脱却できる

自己啓発書を脱することができるのは
今、ここに生きていられることが最大の幸せ
だと感じることです。

何を隠そう私こそ、「意識高い系」で
キャリアポルノにどっぷりと浸かっていた20代だったのです。
しかしこの事件の後に、私はそれらの本をすべて処分しました。
人生の無情さ、儚さ、予測のできなさ、
努力してもどうしようもないことがある、
という人生の本質を、やっと悟ったからです。

出典:谷本真由美著 キャリアポルノは人生の無駄だ(朝日新書)

著者自身がキャリアポルノと決別したことを明かしています。

どうにもならないことがある
そこを悟った彼女は
自己啓発から卒業します。

仕事が全て、成功が全て、
もっといい自分がいるはず

ということに
囚われがちな人が多いのかもしれません。

しかし、この本を読むと、
必死になっている自分が馬鹿らしくなってきます。

向上心があるのは良いことなのですが、
周りが見えなくなってしまっているのは、
手段と目的をはき違えています。

幸せのために頑張るのではなく、
頑張ることが幸せだと思い込んでいるのです

幸せに生きるとは何なのか。
それを自分で決めていいのです。
色んな人の意見を聞いて都合のいい部分を聞けばいい。

この考えの行き着く先が
今、ここに自分が生きていること。

それが実感できればそれでOKなのではないでしょうか

だからこそ、自己啓発書を読み漁ることが
あなたの幸せに繋がっているのか
今一度、考えてみることをおすすめします。

著者・谷本真由美さんはどんな人?

イギリス在住の女性です。
旦那さま、お子さまいらっしゃいます。
軽快な毒舌とワードのチョイスが大好きで、
80年代の大映テレビのドラマのセリフとかが出てくるのが
心をくすぐってくれます。

Twitter

Twitterでもたくさんつぶやいています。
ネット上で「めいろま」と名乗っています。

note

noteで「週刊めいろま」という有料コンテンツを配信しています。

有料コンテンツでも
冒頭は無料で読めるのですが、
これだけでも面白い。

他の書籍

日本が世界一「貧しい」国である件について

ノマドと社畜 ~ポスト3.11の働き方を真剣に考える

読者の反応

「努力しないと変われない!」って思ってたんだけど、他国ではそういう考えをしないというのに驚きました。 〈自己啓発書はそもそも字を読むのが嫌いで努力も嫌いな人の人向けなので〉 グサッ!!!! これ完全に私のことじゃん!!!! 読む量を減らさなちゃ……。 この本の元となったブログ記事を読んでみたら、ものすごく下品でびっくりしました(笑)

読書メーターより引用

本書の分類でいうインチキ度が高いものも沢山読んでる。確かに無駄なものもいっぱいあった でもこの著者が海外行ったり事故に立ち会わなければ気付かなかったように1冊の本ではそれに気づけない。逆にたった1ページで纏められた「自分を受け入れる」ができずに何冊もキャリアポルノを読むことだってある キャリアポルノ読んでブログ書いたり起業するのでも、この本読んで病院行ったり離婚したりするのでも読みっぱなしでなくアウトプットができれば良し 感動ポルノという言葉程のインパクトはなかったが大いに思考の役にはたった

読書メーターより引用

内容の薄いビジネス本ブームに警鐘を鳴らす前半の主張には全く同意する。 ただ、例として取り上げた本すべてがダメとまでは言えない。 若者受けする成功者が書く薄っぺらいビジネス本を読むより、面倒でしんどくてもしっかり地に足を着けて努力せよ、成功者も楽して成功したわけじゃない、という主張には著者の愛を感じる。 労働観とキャリアポルノを結びつけて論じようとしたところは少し残念。 この理屈でいけば、高度成長期もキャリアポルノが流行していたはず。 私なら教育との関係性を書くかな。

読書メーターより引用

日本人は働きすぎ。マッサージ店や風俗店がこんなに多い国はない。笑いました。それだけみんなストレスを溜めているってことですね。人生=仕事という思考が刷り込まれている日本人。働き方については考えさせられました。

読書メーターより引用

【再読】仕事がうまくいかない人、知人が怪しい団体に染められている気がする人にどうぞ。キャリアポルノは自己啓発書のことで著者の造語。自己啓発書読んでないで目の前の仕事頑張れと。前半部分で自己啓発書を8種類に分類していて、金持ち父さんは儲かる系に分類されていて、その本の編集者が大富豪でないとばっさり。キャリアポルノ好きは堀江貴文好きが多いが、堀江貴文はいいがあの人はそもそも東大に入れる学力があるんだから他人は他人と思えと。読者の軌道修正によい。

読書メーターより引用

感想

この本から感じたこと

  • アメリカでは自己啓発は「宗教」
  • 日本人が自己啓発にすがる理由
  • 自己啓発本の分類が最高

これを選んだ理由、買った理由、読んだ理由

ネットのコラム記事で最初に拝見して
興味を持ったのがきっかけだったと記憶しています。
そのあと、Kindleでダウンロードしました。

おもしろい文面と口調、
そして内容の強烈さに衝撃を受け
その後、著者の谷本真由美さんの書籍を
数冊、読み漁りました。

余談ですが、

日本の様式や
日本人のアイデンティティをいじる表現を見て、
もちろん共感したのですが、
ちょっとしたモヤっと感も味わうようにもなりました。

自分のことを言われているわけではないけど、
このままでいいのかな
と考えるようになってしまいました。

アメリカでは自己啓発は「宗教」

日本の他に自己啓発が人気なのがアメリカです。
アメリカの経済紙「フォーブス」にも
「自己啓発はアメリカの偉大な宗教である。」
とまで書かれているくらいです。

この本によると
1930年代の世界恐慌のときに第一次自己啓発ブーム、
1970年代から1980年代の経済が低迷していた時期に「第二次」
リーマンショック後にもまた「第三次」と
自己啓発のブームが3度も訪れています。

いずれも不況などの苦しいときだったのですが、
2020年はコロナで苦しんでいる状況下で、
第4次自己啓発ブームが来るかもしれません。

ここまで自己啓発に熱がある国は
ここしかないと言っても過言ではないくらいです。

これも国の歴史が関連していています。
それについても書かれていました。

もともとは封建制を嫌い、
自由主義を求めた人たちがが
ヨーロッパからアメリカに移り住みました。
そういう人たちが作った国なので、

一生懸命やれば、いつかはどうにかなる

という共通の思想が出来上がっていたようです。

そういう思想にぴったりなのが
自己啓発本の「何とかなる」という考え方です。

これが宗教のように信仰されていきます

このように誰もが頑張れば
スーパーヒーローになれる社会ですが、
その分、格差も恐ろしいほどに広いです。

格差は自身の努力・能力の結果、
という残酷な価値観があるのでしょう。

何かとアメリカのやり方を
もてはやす傾向があるように感じますが、
日本人にはついていけない別の側面もあります。

アメリカに憧れる年齢ではなくなりましたが、
アメリカ社会やコミュニティで仲良くやりたいなら
こういう考え方についていけないと厳しいでしょう。

日本人が自己啓発にすがる理由

日本では農業、主に稲作が営まれていました。
これは労働集約的な作業なので
「集団」での作業が中心となり
やがて村が形成されます。

日本ではこの村という集団を中心に
社会や序列が作られます。
その方が稲作に都合が良かったからです。

この村という集団が工業化した際も
会社や工場という集団に変わりましたが
仕組みや性質は村を継承していました。

この集団での社会性が
日本人の価値観を大きく決めていくことになります

現在も会社や学校などのコミュニティで村社会を実感します。
和を重んじると言われますが、
和を乱さない範囲で競争にさらされます。
さらに村同士の争いは熾烈です。

学校のテストの順位や、
同期社員の出世の速さなど、
比べて競うのが大好きです。

そういう社会で生きていたので
よくわかります。

職場の飲み場は
「俺は○○について負けない」
「誰よりも○○ができる」とか
「勝つ」「負ける」「できる」「すごい」という
会話で大半を占めます。

自分を誇示したり、へりくだったり
誰かを褒めたり、けなしたりというパターンが多いです。

実は競争が大好きな日本人には
自己啓発はとてもフィットするのでしょう。

人気があって本の売れ行きがいいのも分かります。
おそらく今後は日本人の中でも格差が広がる時代。
そして日本人は「努力が報われる」と信じる国民性なので

自己啓発本はこれからも日本人に必要とされ続けるでしょう。

自己啓発本の分類が最高

自己啓発本の分類が秀逸でした。

  • 説教系
  • 俺自慢系
  • 変われる系
  • やればできる系
  • 儲かる系
  • やればできる系
  • エンタメ系
  • ノマド系

それぞれを容赦なくぶった切っています。

実在する自己啓発本を例として分類しています。
めちゃくちゃ面白い。
有名な名著も入っていますが大丈夫でしょうか。

これだけのジャンル分けをするほど
調査したり読んだりするのもすごい。

まとめ 昔は自己啓発本を読み漁った

  • アメリカでは自己啓発は「宗教」
  • 日本人が自己啓発にすがる理由
  • 自己啓発本の分類が最高

私も自己啓発本に執着してしまった過去があります。

最初に自己啓発本を読み始めたきっかけ

2005年ぐらいだったと思いますが
デールカーネギーの「道は開ける」を手に取りました。
あれを読んだら、
しばらく手放せなくなってしまいました。
分厚い本なのにしばらく持ち歩いていました。

今となっては、
なぜあの本に手を取ったのかは
記憶にないですが、
最初に自己啓発の類に触れたのは
この本が初めてでした。

おかけでこれまでの生き方で
自分の言動や行動の至らないところや
社会や大衆が抱く思いや現象、
陥りがちな行動などを
客観的に知ることができ
またそれに対する心の持ち方も
かなりいい勉強になりました。

知らずにいたら、
ただふて腐れて生きるだけの
どうしようもないクズとして
今も生きていたと思います。

その後、セミナジプシー、ノウハウコレクターに。

その後、ストレスにより、
メンタルの病気なってしまい、仕事も続行不能。
脱サラしました。

個人事業主として新たにスタートを切りました。

自己啓発系のセミナーに通ったり
さらにいろんな本も読むようになり、
いつの間にか、
セミナージプシー、そして
ノウハウコレクターとなっていました。

意識と行動が空回りしていた時期でした。
いろいろとすがってしまったんだと思います。

キャリアポルノにハマっていた時期

この本に書かれているとおり
あの頃の自分は
キャリアポルノにハマっていたといえます。

その頃のお金も時間もかけまくっていたのですが、
結局、理想の自分に変わったわけではありませんでした。
ただし、いろんな考え方や解釈は
手に入れたと実感します。
全てが無駄というわけではありません。

今は、セミナーなどにお金をかけることはなくなりました。
本も自己啓発の良書を読むことはあっても
迷ったときや必要なとき以外は読むことはなくなりました。
それよりも他分野の本を読むべきと
たくさん情報を仕入れているところです。

あの当時なぜキャリアポルノにハマっていたか?
それは自己肯定感が低かったから
だと自認しています。
自己肯定感の低さを
自己啓発セミナーや自己啓発本で
埋め合わせていたのだと思います。

キャリアポルノを卒業して、これからどうする。

あるときKindleのライブラリをみて
こんなにたくさん読んだのに、
ただインプットしただけ、
何が書いてあったか覚えていない…
と思いったので
ブログで本の書評を始めました。

昔読んでいた本を読んでいたのですが、
この本も久しぶりに読みました。

今は、行動や挑戦を積み上げているためか、
自己啓発は、

  • 気持ちを奮い立たせる
  • 過去の行動の振り返る

という役割に変わっていきました。

自己啓発本に依存しないようにはなりました。

今は行動の積み上げのみという感じです。

自己啓発本のまとめもこちらに載せています。

他書のおすすめ

谷本真由美さんの本の著者に合いそうな本をチョイスしてみました。

朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論 橘 玲

著者の橘玲さんの本はとても痛快です。
毒舌というよりは、
本当のことを、オブラートに包まずに、
そのまま伝えてくれます。

世界の危険思想~悪いやつらの頭の中~ 丸山 ゴンザレス

クレイジージャーニーでも有名な丸山ゴンザレスさん。
ガチですごい人です。
番組が終わってしまったのは残念ですが、
書籍で楽しみましょう。

夢をかなえるゾウ 水野敬也

ここに書いている主人公が、
まさにキャリアポルノにハマった人です。
そこに象の姿の神様が現れて、
彼を変容させていく物語です。

タイトルとURLをコピーしました