【ちきりん著】マーケット感覚を身につけよう【徹底レビュー】

書評

SNSやブログ、HP
などで個人が発信する機会も増えてきました。
また企業のSNS担当として
発信をする方も多いです。

ですが、思うように市場からの
反応が得られなかったり
新規顧客や売り上げにつながらず
どうすればいいのか
途方に暮れている方も多いです。

そんな方におすすめの本が
ちきりんさんの

マーケット感覚を身につけよう

です。
この記事ではこの本の紹介をします。

こんな方におすすめ

  • マーケティングを勉強したい方
  • 市場原理を感覚的につかみたい方
  • インターネット、特にSNSで新規顧客を増やしたい方
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この本の内容

一言でいうと何?

マーケティングの入門書

マーケティングを勉強するなら

マーケティングを勉強するなら
まずはこの一冊です。

マーケティングというのはフワフワしていて
定義からしてよくわからないのですが、
そんなマーケティングを
とても分かりやすく教えてくれます。

「価値の見いだし方」のヒントがたくさん詰まっている本です。

著者であるちきりんさんが「マーケティング本」と位置付けているかは
分かりませんが、
私は「マーケティングの入門書」という印象を受けました。

著者・ちきりんさんについて

超有名なブロガーです。

このブログだけでも相当に価値が高いのですが
書籍を多数、執筆しています。

こちらでちきりんさん執筆の著書の紹介もしています。

兵庫県出身の医者の娘として生まれ、
大学卒業後に証券会社に就職。

その後、アメリカへの留学や外資系勤務。

2011年から文筆業に専念します。

文章の説得力や
問題の着眼点は恐ろしいほど高く
「なぜそこに気づけるのか?」
と舌を巻くような内容ばかりです。

SNSではTwitterで発信をしています。

他の著書

自分のアタマで考えよう――知識にだまされない思考の技術

悩みどころと逃げどころ

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる

レビューの評価

10年来のちきりんファンで、ブログもツイッターも常にチェック。ちきりんセレクトの電気膝掛け(この本にも登場)も購入済み。ちきりんさんの本は、思考停止に陥りそうになる自分に喝を入れたい時に読むと、ヒントを与えてくれます。この本は5年前に書かれたものですが、古さは感じません。これからの時代は、公務員や大手企業の社員であることや英語ができること等ではなく、マーケット感覚があるかどうかが最大の強みになるということが、わかりやすく書かれています。まずはプライシング能力を身につけるためにアンテナを張っていきたい。

読書メーターより引用

①一物多価。いつ、どこで、誰が、誰に、何を、どのように、売るかによって価格が変わる。②インセンティブシステムを理解する。規則や罰則で問題を解決しない。③作り込みより「とりあえずやってみる」④失敗しても構わない。フィードバックで修正を繰り返す。⑤市場性の高い環境に身を置く。

読書メーターより引用

ちきりんの本すごい。ともすれば教科書的な内容になりがちな思考法を、これ以上ないほど分かりやすく解説してくれる。もっと早く読むべきだった。 この本はマーケット感覚=価値あるものに気付く能力の重要性、鍛え方を書いている。マーケット感覚が無いと「自分には何の取り柄もないから会社にしがみつくしかない」となってしまうけど、それは価値に気付いていないだけで、実は世の中にとって役立つ価値は転がっていて、それに気づくことができれば人生の選択肢は大きく広がる。

読書メーターより引用

マーケット感覚には問題点の洗い出しが大事。ただ、実体験と理論をしっかり比較し、解釈していないと難しいと思う。

読書メーターより引用

これは面白すぎた。就活や婚活が市場化された流れから「マーケット感覚」とはなにかと説く。「自分にはなにもない」と思っている人はマーケット感覚が足りていないだけ。とにかく視点が面白い。こういう見方が出来るだけであらゆることが違って見えるだろう。何回でも読みたい本。

読書メーターより引用

感想

日常生活や仕事でも部署のほとんどが
マーケティングを意識しない方が多いと思います。
しかし、誰でもこのマーケティングが必要になる時期があります。
それが「就活」「婚活」です。

どちらも自分の「価値」を市場へ売り出し
その「価値」とマッチした企業や異性と
パートナーを組む
という活動があります。

就活ではエントリーシートで
自己PRや志望動機を書くのに苦労し、
婚活ではいかに自分を価値のある人間に見せるかに
苦労します。

普段生きていて
このようなことはしない人がほとんどですが
この市場で売り出している期間だけは
頑張らざるを得ません。

婚活で知った「マーケティング」の重要性

私がマーケティングの重大さを実感したのは、婚活でした。
といっても当時は「婚活」という言葉はまだなかったのですが。

就職して月日がたつと目に見えて、
新しい人と知り合う機会が激減します。
さらに狭い小規模な職場でしたので、交友範囲が狭いと、
特定の人たちだけで人間関係が完結してしまい、
新しい異性と出会う機会は皆無になります。
出会ったとしても恋愛対象から足切りされれば
恋愛関係になることは、ありません。
私もその一人で、当時は女性たちからの印象も悪く、
職場恋愛ができる可能性は0%でした。
仕方なく職場の外へと出会いを求めていくことになります。

職場の外への出会いを求めていって、
たくさんの失敗を重ねた結果、わかったことがありました。
それはどういう女性たちへアプローチをかけていけば、
可能性が上がるのか、ということです。

それは失敗という行動を重ね続けたからこそ得られた情報で
メディアや周囲の人たちの情報よりも
大きな確信を持つようになります。

ただやみくもに行動するのではなく
どのように行動すれば自分を生かしつつ
成果があげられるか
という思考に変わっていきました。

例えば、その一つとして

19歳~21歳の年齢層はデートできる成功率が高い

ということに気づきます。

女性たちの中で中学・高校時代に恋愛を始める子がいる反面、
恋愛ができずに高校を卒業した女性たちもいます。
周りの友人たちが彼氏を見つけていく中で、
自分だけが取り残されていく。
一番恋愛をしたい欲求(ニーズ)が高まっている。
だから、デートできる確率が高い
ということを実感しました。

人柄やトークや立ち振る舞いをしっかりしていれば、
たとえ年の差があっても、十分に出会いのチャンスがある、
ということが分かったのです。

これが女性のすべてではもちろんありません。
私が行動した中でつかんだ、ほんのちょっとした傾向ですが、
こういう情報は、自分が行動してはじめて実感できることだといえます。

多くの方は

  • 失敗を恐れて行動ができない
  • 行動しても、何もわからずに声をかけ、成果が上がらず行動しなくなる
  • たくさんの失敗(行動)から情報を得る前に、心が折れてしまう

ということに陥っています。

私もその一人でした。
だからこそ、婚活で「マーケティング」の重要性を学んだことは
大きな成長につながりました。

マーケティングは必修科目の一つと考えている

この本にも婚活について、
どの市場を選ぶかが重要ということが書かれています。
職場で出会うのか、街コンで出会うのか、
路上ナンパで出会うのか…
それぞれの場所では有利、不利が働きます。
それをしっかりと分析し、自分に合った場所を選ばないと
異性と出会うことができないという不幸が起こります。

そこでやはりマーケティングの重要性が書かれています。

世の中はとても広く、何の仮説も検証もなしに動いていても
何もわからないままです。

マーケティングはこれから生きていくうえで必修となります。
まだまだマーケティングの重要性に気づいていない方は多いです。

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