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般若心経─まんがで読破─【徹底レビュー】

仏教

この記事では

般若心経─まんがで読破─

の紹介をいたします。

こんな方におすすめ

  • 仏教に興味があるけど、難しそうで躊躇している方
  • 生きる指針が欲しい方
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この本の内容

一言でいうと何?

般若心経の内容をダイジェスト的にまんがで説明した本

です。

内容については
私の中で好きなパートを
自分なりの言葉で説明してみたいと思います。
(多少の齟齬はご容赦ください。)

色不異空、空不異色 何事にもとらわれないこと

「空」とはとらわれない、こだわらないこと
「色」とはあらゆる現象が生成と死滅の変化を繰り返し、
いかなる存在も永遠の実態を持たないこと
と定義しています。

色と空は同じことである。
だから、どちらにも偏らずに、
こだわったりとらわれたりするな
という教えです。

「人我」→自分の考えばかりにとらわれる
「法我」→真実の教えばかりにこだわる

自分のことにとらわれるか、
社会のルールや集団の雰囲気にのまれるか、
どちらにも偏らずバランスよく心を保つことが大事。

とらわれやこだわりが迷いを生み真実の教えから遠ざけてしまいます。

是故空中無色 「無心」になれば「空」になる。

山登りの修行の中で主人公カンジが気づきます。
山登りは苦しいのに和尚さんは息ひとつ切らしていない
でも、和尚さんも本当は苦しいのかもしれない。

そこでハッとします。

苦しいのは当たり前の事。

和尚さんは苦しさに「こだわる」ことなく
「無心」になっている

「無心」になれば「空」になる

自分の心を見つめ、
執着を手放したとき
「空」が見えてくると。
そこで初めて安らぎの世界が得られる

無無明

同じ修行僧のケイネンが「こだわり」にとらわれてしまいます。
「般若心経」は「すべては空である」という心理を説いています。
そのため、「有る」というものを否定し
すべては「無」なのですよ、ということを強調しています。

ケイネンは「有る」というものに執着し、
自分のこだわりを手放せなくなっています。
ケイネンは自分の気持ちに迷いが生じ
取り乱しています。

迷いを乗り越えたところに「空」の真理があります。

仏教について

般若心経はこちらでお聞きできます

【永平寺の般若心経 回向】 ひたすら1時間11分 作業用BGMなどに! 広告なし!

カフェで作業中のBGMとかにしています。
単調な音楽はトランス状態にする効果があります。
クラブの音楽も単調なリズムを繰り返しますが、
あれもトランス状態にするためだと思われます。

仏教用語解説

この本に出てくる仏教用語について解説いたします。

六波羅蜜

  • 布施
  • 持戒
  • 忍辱
  • 精進
  • 禅定
  • 智慧
仏教35 六波羅蜜

五蘊

四苦八苦

  • 生苦
  • 老苦
  • 病苦
  • 死苦
  • 愛別離苦
  • 怨憎会苦
  • 求不得苦
  • 五蘊盛苦
威徳山金剛寺第二回法話「四苦八苦について」

煩悩

【漫画】5分でわかる 煩悩(ぼんのう)

十二処

  • 六根
  • 六境

四諦

  • 苦諦
  • 集諦
  • 滅諦
  • 道諦
仏教14 四諦説

八正道

  • 正見
  • 正思
  • 正語
  • 正業
  • 正命
  • 正精進
  • 正念
  • 正定
悩みが尽きないあなたへ。簡単な八正道であらゆる悩みを解消していく方法

四顛倒

  • 無常を常とする
  • 不楽を楽とする
  • 無我を我とする
  • 不浄を浄とする
法話 私の中の間違った考え(四顛倒)

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レビューの評価

お経の教えをお寺漫画を通して解説。 物語は1人の心優しい小僧さんを中心に、周囲の人たちのふるまいや生死、厳しい修業と現実、それに対処していく人たちが実例となり、仏教の教えで解説するスタイル。 肝心の教えより、物語の方が覚えやすく、心に残った。物語を反芻すると、全ては変わりゆくという教え、こだわらないという教えなどが思い起こされる。物語の力の偉大さも合わせて実感できる。 「空」の思想を262文字で表したというお経だが、作者不明。翻訳担当:三蔵法師。クール過ぎる。

読書メーターより引用

 

アドラー心理学と仏教の考えが、似ているとのことで読んでみました。色々な般若心経の解説書があるでしょうし、ネットでも色々解説されてますが、この漫画分かりやすかった。真面目な漫画は、読書数にカウントします。

読書メーターより引用

 

おそらくかなり触りの部分だけなんだろうなと思うけど、成り立ち、それぞれの言葉の意味などかなりわかりやすく入ってきた。最初のとっかかりとしてこれ以上はないと思う。

読書メーターより引用

感想

まんが版は簡単に説明するのが困難なものを
簡単に説明しなくてはいけない上に、
お話(ストーリー)として完結させなくてはならないです。

そういうこともあって、
ストーリーに無理のある展開があったりするのですが
これは見事にリンクというか、
相乗効果をもたらしていると思いました。

般若心経というとっつきにくい題材をできるだけ、
分かりやすく紹介しています。

とはいえ、各単語の理解がそう簡単にできるはずもないので、
般若心経にはこんな感じのことが書いてありますよ、
興味があれば、原書や解説本をお読みください
というスタンスなのだと思います。

そういう意味では橋渡しとしての役割は十分に果たしている一冊です。

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