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図解 統計学超入門【徹底レビュー】

数学

統計学というのは
奥が深い学問です。
(そこまで深く学んでいませんが)

でも、なんかよくわからないまま大人になり
怪しい情報や
根拠に乏しい情報に
振り回せていませんか

一緒に統計学を学びなおしましょう

この記事ではその中の一冊として

図解 統計学超入門

を紹介します。

こんな方におすすめ

  • 数学が苦手だけど統計学の基礎知識を知る必要性に迫られている方
  • メディアやネットの情報に懐疑的になっている方
  • 視聴率、選挙速報、偏差値のおおまかな意味や仕組みを知りたい方
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この本の内容

一言でいうと何?

超限定!知識0の方のための統計学入門書

こんなことが書かれています

  • 統計学がどう便利で有用なのか
  • 平均、分散、標準偏差、正規分布、二項分布、中心極限定理に絞って解説
  • 視聴率、出口調査、偏差値について大体こういうものというのが分かる解説

 

書いてあることはこれだけ。

  • 平均、分散、標準偏差、正規分布、二項分布、中心極限定理
  • 視聴率、出口調査、偏差値

これをサイコロの具体例や定義のために
必要な予備知識(順列、組合せ)の説明から
書いてあります。

これさえわかればOK!
という潔い振り切り方です。

著者の高橋洋一さんがこうおっしゃっているくらいです。

これ以上、かみ砕いて説明するのはもう無理です。
というぐらい初歩の方に分かるように書いています。

分かるように書いていることに振り切っているため
厳密な説明は潔くカットしています。

ですので初学者にとっては導入しやすい本。
教える方にとっては説明材料として使いやすい本。
といえます。

著者の経歴

髙橋 洋一(たかはし よういち、1955年(昭和30年)9月12日 – )は、日本の財務官僚[1]、経済学者。

財務省を退官後、東洋大学教授を経て、2019年現在は嘉悦大学教授[4]。

官僚国家日本を変える元官僚の会幹事長[5]。株式会社政策工房代表取締役会長[3]、NPO法人万年野党アドバイザリーボード。

財務官僚(大蔵官僚)として、理財局資金企画室長[3]、プリンストン大学客員研究員[3]、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命)[3][1]、総務大臣補佐官[1]、内閣参事官(内閣総理大臣補佐官付参事官)[3][1]などを務めた。財務省を退官後に金融庁顧問[3]、大阪市特別顧問(橋下市政)を務めた。

Wikipediaより引用

元財務官僚の方です。
その方がこういう初学者向けの本を書かれているのは
意外な感じです。
この本を読むまでは高橋洋一さんのことは
存じ上げなかったのですが
経歴を読んでびっくりしました。

元官僚の方がこういう本を書かれていることに
意外性を感じたからです。

今は本当に便利な時代だと感じたのは
財務官僚の方の知り合いがいる方は
かなりレアだと思います。
私も財務官僚の知り合いはおりません。

そうなると謎めいたイメージしかなく
一体どういう人物像なのか
全く想像がつきません。

ですが、この本を読んでいて
こういう人柄なんだなというのがわかり、
ただの先入観だけを頼りにしたイメージよりは
だいぶリアルな存在として感じ取れます。

特にTwitterはそのお人柄がよくわかりますので
多面的な情報を得るのに重宝しています。

この方の著書に興味を持ちました。
面白そうなので
数冊読んでみようと思います。

他の著書

世の中の真実がわかる! 明解会計学入門

【図解】ピケティ入門 たった21枚の図で『21世紀の資本』は読める!

「官僚とマスコミ」は嘘ばかり

レビューの評価

統計学を理解するための足がかりとして読了。基礎的な部分の紹介に留めている印象があるが、面白い。文系の高校数学レベルで視聴率のカラクリや選挙で開票後すぐアナウンスされる「当選確実」の仕組みが分かるんだな。「数学は無理」とか「アレルギーが出る」とか言うのは自由だし世の中的にもそれでオッケーということになってるけれど、サラリーマンとして出世するにも、何か事業をやるにしても、結局はこの辺のリテラシーが後々の人生に効いてきそう(自戒)。そういう意味では文学とか歴史、宗教とかと同じく、広義の教養の一つでもあると思う。

読書メーターより引用

統計学のとっかかりとなるための一冊。 分散や標準偏差、正規分布などの基本的なところから説き起こし、視聴率調査のサンプル数がなぜ900世帯なのか、ということや、なぜ選挙の開票速報が出せるのか、などを解説。 この本をきっかけに統計に関するセンスや感覚が身に付き、より多くを知りたいと興味を持つことができればあとは自分でもっと勉強してください、という割り切った感じである。 著者も文中で述べているが、手を動かしたり、エクセルなどを使ったりして実際に計算することが大事である。 数字に対する実感がわく。

読書メーターより引用

タイトルどおりの本で、分かりやすくていいと思います

読書メーターより引用

感想

怪しい情報に惑わされない程度が分かればいい

超初心者向けに書かれているので
いろんな方から突っ込みを受けていますが、
巷に溢れている怪しい情報に惑わされない程度であれば
このぐらいの説明でいいような気がします。
厳密な定義や説明に興味がない方が読むので。

大体こんな形、というのがわかればいい
という方が読む本だと思います。

ただし、ちゃんと統計学を先行するなら
しっかり勉強しなくてはいけないです。
そういう意味ではこの本ではなく
専門書を読むべきです。

厳密に伝えることが必ずしも分かりやすい説明にならない
という好例かと思います。

元財務官僚の人柄が分かって面白い

レビューやTwitterの反応を見ていると
否定的なコメントも書かれています。
確かに分かりやすい説明に振り切っているので
厳密な定義や正確な説明からぼやけた表現を
使っていたりするので
詳しい方にとっては違和感を感じるのでしょう。

私はこう考えました。

会社、組織にいる方は分かると思いますが
上司や顧客に何かを説明したり報告する場合、
相手が必ずしもそのことに詳しくないことがあります。

簡単に言うと素人に説明する場合なのですが、
ちょっとでも相手が理解できない表現が出ると
ヒステリックな反応をされてしまいます。
こちらは「正確に」物事を伝えようとしているだけなのに
返ってそれがあだになってしまうこともあったりします。
そうなるとさらにかみ砕いて簡潔な言葉で
本当に本当に分かりやすい表現で説明することになります。
簡潔でわかりやすい説明は細かな描写ができません。
ですので少し大味な大雑把は説明になりがちです。
もちろん嘘をついているわけではありません。
相手が理解できるレベルの言葉で説明するしかない状況です。
正確な理解よりも相手が納得するということが
最大の目的なので仕方がない部分です。
どうしてもそれがイヤなら上司や顧客が「勉強」するしかありません。

著者である高橋洋一さんは財務官僚です。
当然、厳しい上司やその分野に詳しくない政治家に説明する機会は
数えきれないくらいあるわけです。

そういう場面ではどう説明するか
と考えるとこの本にあるようなスタンスというか
思想、価値観になっていくのだろうな
と感じました。

ある意味で官僚の方の思考回路の一端が分かって面白いです。

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コメント

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