初めての国立国会図書館【完全ガイド】

図書館ガイド

資料や書籍を探すのにとても便利な図書館ですが、
その膨大さゆえに、丸一日過ごせます。
今回は国立国会図書館の利用ガイドをまとめました。

2020年6月11日から、来館サービスが再開されます。
抽選予約制になっていますので、詳しくはホームページをご覧ください
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どんなところ?

  • 都内にある穴場スポット
  • 日本最大の図書館
  • 一日いても飽きない

メリット

  • 存在している本がすべて読める
    • 納本制度
  • 食堂、カフェ、売店と付属の施設が思ったよりも充実
    • おすすめメニュー

どんな本でも読める納本制度

この制度があるおかげで、ほぼすべての書籍や論文、雑誌の資料を閲覧できます。
簡単に言うとほぼすべての書籍は国立国会図書館に納本されます。
つまり、国会図書館にいけばすべての本が読めるということになります。
市町村の図書館だと、偏りがあったり
本が一昔前の古い本ばかりだったり、
貸し出し中だったりしますが、
国会図書館なら他の方が閲覧中でなければ
読むことができます。

自分からは絶対に手に取らない雑誌や、論文などの記事で
思わぬ出会いがあったりします。
蔵書数がたくさんある恩恵ですね。

食堂・カフェ・売店

本館3階、新館1階にカフェ、本館6階に食堂があります。
食堂のメニューは意外と充実していておいしいです。

「図書館カレー」がおすすめです。

ちなみに「メガ図書館カレー」の紹介記事がありました。

本館6階に売店もあります。
文房具、お菓子、アイスなどあり、重宝します。
ただし飲食は決められた場所以外では禁止されています。
隣の食堂のテーブルでおやつを食べながら休憩することも可能です。

デメリット

  • 貸し出しはできない
    • 館内閲覧のみ
  • コピー可能ですが枚数に注意
    • 書籍代より高くなってしまいます
  • 持ち込み機材に注意
    • 基本的に荷物はロッカーへ
    • 持ち込みは透明な袋にいれる
    • 筆記用具やノートのみ

貸し出しはできない

普通の図書館とはこれが異なります。
館内でしか閲覧できません。
自宅に持ち帰って、
期限内に返却という仕組みではありません。

コピー可能だけど枚数に注意

貸し出しはしていませんが、
コピーは可能です。
もちろん有料です。
コピーサービス自体はとても有用なのですが
枚数には十分に注意してください。
書籍代より高くなってしまいます。

持ち込み機材に注意

手持ちのかばんはロッカーに預けることが義務ずけられています。
館内に入るときに改札を通りますが、
荷物を持っていると、そこで止められます。
透明なビニール袋がロッカーの前にあり、
そこに手荷物を入れることになっています。
筆記用具やノートなどを入れます。

ノートPCの持ち込みも可能です。

こんな人におすすめ

  • 知的好奇心が強い方
  • 調べ物があるけど、資料をすべて集めるお金がない方
  • 買うほどではないけど、一部の資料をコピーしたい方

こんな人にはおすすめしない

  • 静かなところが苦手な方
    • →図書館ですので
  • 誰かを話していないと楽しくない方
    • →基本無言です。

あまり図書館が好きでない方には
楽しめないかもしれません。

利用者の声

私の利用法

ある日、写真集をたくさん見たかったのですが
全部買っていたらお金がいくらあっても足りません。
そこで国会図書館でたくさん見ることができました。
書籍などの資料から下調べ、情報収集するのに利用しています。

周辺スポット情報

周辺は娯楽施設はあまりないです。
国会議事堂とか政治の中枢が集まっている地域なので
当たり前ですが。

永田町駅 改札内レストラン情報

永田町の改札内にEchika fitという
レストラン街があります。
こちらでお食事がとれます。

国会議事堂

国会図書館のお隣にあります。

利用するには

利用者登録

はじめて利用される方は、まずは利用登録の手続きが必要です。

満18歳以上の方は誰でも利用できますが
満18歳未満の方は事前に手続きが必要です。
詳しい手続きはホームページでご確認ください
満18歳未満の方へ|国立国会図書館―National Diet Library

新館入口にある利用者登録カウンターに行きます。
申請書に住所、名前、連絡先などを記入し
本人確認書類と一緒に提出します。

しばらく待つと手続きが終わり、利用登録者カードがもらえます。

利用時間の30分前には受付が締め切られてしまいますので、
閉館ギリギリにいくのはやめましょう。

利用方法

入退館

改札ゲートがありますので
利用登録者カードを所定の場所にかざして入退館します。

手荷物はそのまま持ち込むことができません。
コインロッカーがあるのでそこに荷物をしまいます。
100円投入しますが返却時に戻ってきます。

筆記用具・ノートなどを館内に持ち込む場合は
透明のビニール袋が置いてありますので
それに入れて入館してください。

土日はコインロッカーの空きが少なくなりますので注意が必要です。

検索方法

端末がたくさん並んでいますので
空いている端末を選んでログインします。

  1. 端末の横にあるカードリーダに利用登録者カードを置きます
  2. パスワードを入力します
  3. 検索画面になりますのでキーワードを入れて検索します
  4. 所定の書籍をクリックすると右下に閲覧というボタンがあります。
  5. 閲覧をクリックすると申込カートに追加されます
    この段階ではまだ手続きが終わっていません。
  6. 申込カートをクリックすると一覧が手出来ますので
    チェックボックスで閲覧したい資料にチェックを入れて
    申し込み手続きを押してください。
    一度に図書は3冊、雑誌は10冊まで閲覧申し込みができます。
  7. これで図書館のほうで準備をします。
    端末上で準備完了した場合は砂時計のマークが0になります
  8. 受け取りカウンターまでいき利用登録者カードを係りの方に渡せば
    資料を受けとれます。

著者名や出版した年などの検索方法はいろいろあります
また雑誌や論文の記事も検索できます

返却の場合は
返却カウンターに資料を持っていき係りの方へ渡してください。

複写コピー

有料で本の複写コピーができます。
さきほどの端末PCで申し込みができます。

ただしこちらは有料です。

A4サイズの白黒で 25.3円
A4サイズのカラーで99.0円

料金表の詳細は複写料金表(ホームページ)からご確認ください。

論文や雑誌記事を数ページならばお手軽でいいですね。
一部のページしか必要ないので。
しかし、書籍を何十ページも印刷すると本代よりも高くなってしまいます。

閲覧スペース

閲覧用の席もたくさんあります。
コンセントがついている席もあります。
ただし、土日は人が混み合っていますので
座れない場合もありますので注意してください。

館外への貸し出し不可

他の図書館と違って、借りて持ち変えることができません。
閲覧申し込みをして、館内で閲覧する形式です。
資料は膨大ですので、この資料がないということはまずありません。

もちろん他の方が閲覧中のときは返却されるまで閲覧できませんが、
そういう事態に遭遇したことはないですね。

国立国会図書館オンライン

館内の端末PCで閲覧や複写申し込みをするのですが、
一部の機能は館外でも利用できるようです。
例えば自宅で閲覧したい本を事前に申込カートに入れておく、
館内に所蔵されているか確認する
ということができます。

ログインして使ってみましょう。

国立国会図書館オンライン

禁止事項など

喫煙
令和2年4月1日から敷地内は禁煙になります。

飲食
食堂・喫茶スペースのみ可

携帯電話
館内ではマナーモードで、通話は指定され場所のみ可

そのほか、詳細は下記をご覧ください。

来館される方へのお願い(必ずお読みください)

利用時間・休館日

日曜日、国民の祝日・休日、年末年始、第3水曜日が休館日となっています。

特に第3水曜日は注意が必要です。
平日にいつものようにいったら閉まっていた。
ということにならないためにも事前にホームページで確認しておくといいです。
ちなみに第3水曜日は資料整理休館日となっています。

利用時間ですが
9時30分~19時(土曜日は17時)
となっています。

一部の専門室や受付の時間などは異なっており、
細かく決められていますので事前にホームページで確認してください。

国立国会図書館 基本情報

おそらく日本で一番大きい図書館と思われます。
膨大な資料が保管されています。

国会図書館の外観をGoogleストリートビューでご覧いただけます。

〒100-8924 千代田区永田町1-10-1
電話:03-3581-2331(代表)

国立国会図書館法という法律があり、
そこに「国立国会図書館の使命」が書かれています。

法律の前文を見てみましょう。

使命
国立国会図書館の使命は、国立国会図書館法に定められています。

「真理がわれらを自由にするという確信に立つて、
憲法の誓約する日本の民主化と世界平和とに寄与することを使命として、
ここに設立される。」

(国立国会図書館法 前文)

とても仰々しく壮大な使命ともとに作られています。
私たちはその恩恵を受けて図書館を利用することができます。

なんといっても、国会図書館といえば納本制度です。
納本制度があるおかげでほぼすべての本、雑誌、論文が揃っています。
地元の図書館の場合、借りたいあの本が所蔵されていない、ということもありますが
国会図書館ではそういうことがありません。

また雑誌の記事を検索できるので、調べたい記事だけ読んで返却ということが可能です。
たった1記事のために購入していたらお金がいくらあっても足りません。

また、雑誌や論文は、まず自分だったら手に取らないだろうというタイトルの本と出合えます。
これも大きな魅力となっています。

利用者が多く、特に土日は人が多いのでロッカーや席が撮りにくい時間帯もあります。

館内フロア

専門的な資料が多岐にわたって揃っています。

  • 科学技術・経済情報室
  • 人文総合情報室
  • 古典籍資料室(許可制)
  • 地図室
  • 憲政資料室(許可制)
  • 音楽・映像資料室(許可制)
  • 議会官庁資料室
  • 新聞資料室

名前を聞いただけでもすごい興味を惹かれます。
行った事がないところも多く、数回行っただけではすべてを回り切れないですね。

SNS,情報発信

メールマガジン、Twitter、Facebook、YouTubeと積極的な情報発信をしています。

アクセス

国会図書館という名前だけあって、
国会議事堂の隣にあります。
場所柄、政治の中枢ですので、周りの建物は最高裁判所、自民党党本部などがあり
なかなかすごいです。
普段は人も少なく静かです。
(もちろんデモや行事の時は物々しい空気になりますが、
幸いそういう場面には遭遇したことはないです)

電車で行かれる方へ

最寄り駅は東京メトロの国会議事堂前駅、永田町駅になります。

永田町駅からのルート

国会議事堂前駅からのルート

都心の東京メトロは駅が密集しています。
どちらから言っても近いです。

バスで行かれる方へ

橋63系統「国会議事堂前」バス停から徒歩5分です。
新橋駅から新大久保駅へ抜けていく路線です。

橋63[都営バス]のバス路線図

 

他の図書館との比較

永田町にある東京本館のほかにも
別館的な役割で関西館と国際子ども図書館があります。

関西館

京都府に関西館があります。
こちらも国会図書館の一部として運営されています。

国際子ども図書館

こちらは上野にあります。

 

また、野村進さんの調べる技術・書く技術
に図書館を紹介する一説があったので
そこにあった図書館を列記します。
いつか順番に巡ってみたいと思っています。

大宅壮一文庫

雑誌の図書館として有名なところです。

アジア経済研究所図書館

こちらは千葉にあります。
アジアの事ならこの図書館。

早稲田大学坪内博士記念演劇博物館

早稲田大学構内にある図書館です。
映画・演劇に関する資料が豊富です。

文化学園図書館

ファッションについてならこの図書館。

参考サイト

コメント

  1. […] […]

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