【書評】プルーフ・オブ・ヘヴン―脳神経外科医が見た死後の世界【エベン・アレグザンダー著】

書評

たいへん稀有で衝撃的な体験をされた経験が
書かれた本があります。

それが

プルーフ・オブ・ヘヴン

です。

この本は、現役の脳神経外科医が
難病を患い死後の世界という
非科学的な経験をしました。

医学、科学の最先端にいる医者が
死後の世界を認めるきっかけになった出来事を
まとめています。

こんな方におすすめ

  • 死後の世界が気になる方
  • 医療従事者として死に直面する機会が多い方
  • 身近な人の死を意識されている方
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この本の解説

死後の世界を信じない人が死後の世界を認めた

これまで担当された患者さんにも
死後の世界を見た、
亡くなった肉親と再会した
という話を主治医として聞くことがありました。
しかし、エベン医師はその話を聞くたびに
そんなことはありえない
という意見を持っていました。

しかしある日、細菌性髄膜炎という難病にかかり
七日間の昏睡状態に陥ります。
同僚の医師たちも懸命に治療にあたりますが、
回復する見込みはなく、
植物状態として生きていくことも
可能性としては十分にありました。

その昏睡状態の最中に、
エベン医師は死後の世界に遭遇します。
これまで患者さんたちから聞いたことがある
景色や情景を自分も体験することなります。

目覚めた後は徹底的に自分の脳を解析

脳神経外科医として
死後の世界はない
と考えていたエベン医師ですが
この出来事のあとに
死後の世界はある
と意見を変えます。

これはかなりの衝撃的な出来事です。
医学、科学の最先端にいる人が
このような非科学的な話を体験し
あると確信するという
なんと形容したら良いのかわからないくらい
奇妙な出来事です。

実の両親と再会

エベン医師は
ある家庭に養子でもらわれて育ちました。
本当の両親は出産当時はまだ10代で
なくなく養子に出されたと言う経緯があります。

本当の両親と血縁のきょうだいたちとの
再会をはたした出来事も書かれています。
一見関係ないようですが、
実はこれが大きな伏線になっています。

主な登場人物

日にちをまたいで読んでいると
途中で名前を見たときに
誰だっけ?
と関係を思い出せなくなることがあるので
ここでまとめておきます。

特に著者のエベン3世と長男のエベン4世が
区別して書かれていることもあれば
単に「エベン」と表記されていることもあるので
どっちのエベンだ?
と一瞬、間が空きます。

  • エベン一家
    • エベン3世 著者
    • ホリー 妻
    • エベン4世 息子長男
    • ボンド 息子次男
  • エベンの育ての一家
    • ジーン 姉
    • ベッツィ 姉
    • フィリス 妹
    • ベティ 育ての母親
    • エベン・アレクザンダー・ジュニア 育ての父親
  • エベンの生みの親の一家
    • アン 実母
    • リチャード 実父
    • キャシー 実の妹
    • デイヴィッド 実のきょうだい
    • ベッツィ 実の妹
  • 友人、同僚、妻の親族など
    • ペギー・ダリ― ホリーの姉
    • シルビア・ホワイト ホリーの友人
    • ポッター 救急科専門医、エベンの同僚
    • マイケル・サリバン 牧師

DVD版もあります

DVD「プルーフ・オブ・ヘヴン」を超えた対話

こちらでは対談形式でお話をしています。
文章が苦手な方はDVDの方が
しっくりと理解しやすいです。

著者エベン・アレグザンダーさんとは

エベン・アレグザンダーさんの経歴・半生

Eben Alexander, MD, was an academic neurosurgeon for over 25 years, including 15 years at the Brigham & Women’s Hospital, Children’s Hospital, and Harvard Medical School in Boston, with a passionate interest in physics and cosmology. He is the author of the New York Times #1 bestseller Proof of Heaven and The Map of Heaven. His third book, co-authored with Karen Newell, Living in a Mindful Universe, was released in October 2017.

公式ブログより引用

the Brigham & Women’s Hospital, Children’s Hospital
ハーバード・メディカル・スクール
などで25年以上、脳神経外科医として働いてきました。

SNSなど発信媒体

公式サイト

公式ブログ

Youtubeチャンネル

Twitter公式アカウント

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他の著書

Living in a Mindful Universe: A Neurosurgeon’s Journey into the Heart of Consciousness

 

ネットや読者の反応

アンビリーバボーで紹介されて興味を持ち読みました。 死後の世界を体験したという脳外科医の話です。興味深い内容です。 これ本当だったら凄い事ですよね…?脳死の状態で見える死後の世界…夢でも幻覚でもない世界…科学的に説明されると、やっぱりあるのかなぁ?なんて考えますが半信半疑でもあります。

読書メーターより引用

脳神経外科医が昏睡時に体験した死後の世界。そこではすべての存在が繋がっていて、愛されていた。脳の機能がほぼ停止している中体験したということで、他の体験とは一線を画している。 それにしても、そこまで完璧な世界から脱してこの世界に生まれ落ちてきたのばなぜなのだろう? 生まれる前はどうしていたのだろう? 私という存在は向こうの世界でも私でい続けるのだろうか?(姿形が生前のままというのは不思議だった)様々疑問は残るが、死後の平穏な世界が真実ならばこれほどの救済はない。

読書メーターより引用

宗教の枠を超えて世界的に共通する臨死体験がある。著者はそれをキリスト教という母体で言語化したように思う。読みながら、身体感覚を離れて”始原的”に自己の存在を認識した、妙なる調べが聞こえて来た、目の眩む美しい情景の中で人や犬が輪になって踊っている、無数の蝶が舞い踊っていた等の表現は、法華経の如来寿量品にある「自我得仏来〜常説法教化」や「我此土安穏。天人常充満。園林諸堂閣。種種宝荘厳。宝樹多華果。衆生所遊楽。諸天撃天鼓。常作衆伎楽。雨曼陀羅華。散仏及大衆。」と表現される内容と全く同じで、余りに興味深かった。

読書メーターより引用

著名な脳神経外科医エベン・アレグザンダーの臨死体験を綴った一冊。私も医療者として、実際に患者さんが死の間際にお迎え現象があるのを目の当たりにすることがある。私自身も事故で車にはねられた時、走馬灯が見えた経験がある。私も見えない存在やご先祖様に守られて生きているのかなぁ〜と思うと、大いなるものに身を委ねて安心して生きられる。

読書メーターより引用

癒やされた。これはちょっと生半可な癒やしじゃない、とんでもなく根っこのところがフワッとほぐれたような気がした。本当に信じていいんだろうか、読みながら何度も思いつつ、それでいて、どこかでしっかりわかっている自分もいて。エベンさんはどれだけの勇気を持ってこれを書いたろう、それでも、どうしても書かねばならなかった。これが、本当のことだから。バリバリのお医者さんで、しかもクリスチャンの人が、まったくそっくり仏教の教えを言っているこの事実。わたしの心の奥底でカチリと音がした。

読書メーターより引用

感想

②【決定的】死後の世界を脳科学が証明!エベン医師のプルフーオブヘブンとは?

こちらの動画で紹介されて以来
ずっと気になっていたのですが、
1年以上経ってようやく読む機会を作りました。

ちょっと言葉が難しいかも

読んでいて感じるのは

  • 医学の専門用語が多い
  • 死後の世界の描写が言語で表現するのが難しい

と言うこともあり、
難解な表現があり理解が進みにくい部分もあります。
原文は英語ですので、それを日本語に
翻訳するのもかなり大変だったのではないかと思います。

詳細を理解するよりも
雰囲気を掴む方がいいのかなと思いました。

科学的に証明できる第一歩なのか?

この手の話には
私はあまり興味がないのですが、
脳神経外科医が死後の世界をみると言う
出来事から始めて

「科学的に」何かそう言う世界が
あるのかもしれないな

と言う気持ちに始めてなりました。
霊的な、スピリチュアルな、非科学的な話は
あるのかないのかわからないけれども
考えてもわからないことは
考えないようにしているので
そう言う意味では
新しい価値観を与えてくれる本でした。

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そんな過酷な人生を生きていくために
こんな人生設計はどうでしょうか?という
提案までしてくれる、とても親身な本です。
この先を生きていくなら、目を逸らさずに
確実に頭の中に入れておかないといけない内容です。

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