【大愚和尚の一問一答】恋の終わりを受け入れる

大愚和尚の一問一答

「大愚和尚の一問一答」の記事を書く目的

必要とされる方への橋渡し

YouTubeは解決したい、知りたい目的の動画を探すのに不便
過去にあの動画をもう一度見たいと思っても
どの動画だったか分からなくなる時があります。

過去にあの事を話していたのを
もう一度聞きたいと思っても
会話の内容までは検索機能が及ばず
膨大なコンテンツから探せないことがあります。

YouTubeは特に目的もなく
「何か面白い動画ないかな」
という心境で見るのには
とてもいいプラットフォームです。

しかし、順番通り系統立てて視聴したり、
特定の分野だけを視聴したいときには
あまり得意ではないプラットフォームです。

もちろん、再生リストという機能がありますが
事足りているとは個人的に感じてはいない部分があります。

以上の観点から、
誠に勝手ながらテキストと当方の主観や感想を
混ぜた記事で検索されやすい記事になればと考えています。
それによって動画への認知につながり
救われる方へ繋がればと願って書いています。

自分自身の心の整理

自分ごとの目的で申し訳ありません。
生きていていろいろと浮いたり沈んだいるすることもあり
過去の自分を大愚和尚の動画で
振り返り、検証をさせていただいていることが多いです。
思考の整理をさせていただくために
まとめています。

多少の主観や感想も語らしていただいております。
私なりに何かの役に立てばと思って記述しております。
もし感想や当方の考えに共感が持てなければ
退出されることをおすすめします。

ご関係者のみなさまへ
表現や内容でもし気になる点や問題点が
ございましたらお伺いさせていただきます。
お手数でございますが
フォームにてご連絡いただけば幸いです。

読者の方も
もし、どうしても気になることが
ある場合はフォームから
「優しく」つぶやいていただけると
助かります。

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恋愛相談

愛する人を作るな

恋愛に必要な覚悟とは?

ご相談内容

相談の要点

  • 30代女性からのご相談
  • 新聞記者の彼と出会い好きになった
  • ところが彼が海外に転勤することになった
  • 一緒に連れていってほしいと思い、伝えたが
    「(どうなるのか)全くわからない。考えておく。」
    と言われた
  • その後、彼に会えないまま、連絡もないまま
    インドへ旅立った
  • 旅立った後も連絡がない
  • 彼の気持ちがわからないまま
  • なぜか気持ちは前向きなままでいられる
  • 趣味でオーケストラに所属していて
    楽器の練習にも打ち込んでいる
  • 彼と会えるという妄想にとりつかれているのか?
    今の心理状態はどういう状態なのでしょうか?

突然やってきた
彼との別れと
その後の自分の心境について
大愚様の意見をお伺いしたいと思い
筆をとりました。

彼とは去年の10月に出会い
意気投合し
デートをするようになりました。
彼は新聞記者で仕事がとても忙しく
会えるのは1,2カ月に1回ぐらいでしたが
お互いに気の合う人と
出会えた喜びを感じ
楽しい時間を共有してきました。

6月に体の関係にもなり
ますます彼に惹かれるようになり
今後さらに関係性を深めていけそうで
ワクワクするような気持ちで
いっぱいでした。

ところが8月末に
彼が10月末にインドに赴任することに
なってしまいました。
その話を聞いたとき
「一緒に行きたい。
ついてきてと言って欲しい」
と強く思いました。
自分の気持ちをきちんと伝えたいと
思いましたが
なかなか勇気が出ず
「一緒に行っちゃだめなのかな」
と少し軽い感じで聞いてみました。

彼は少し驚いた様子で
「自分自身がインドでどういう生活になるのか
全くわからない。考えておく。」
と答えました。

それが出発の1か月前で
出発までにまた会おうと言って
別れたのですが
その後、会える日をLINEで聞きましたが
忙しいと返信が来たり
連絡がないままインドへ旅立ってしまいました。

その後1か月以上連絡はありません。
初めからただその場しのぎに付き合う女性が
欲しかっただけなのかな
と疑ってみたり
いや、きっと彼も私に連絡したくなかったとか
終わりにしたかったのではなく
ただ出発前の忙しさ、慌ただしさで
連絡できないままになってしまったんだろうと思ったり
あれこれ考えても
彼の気持ちは分からないままです。

彼がインドで書いた記事は
もう何度も目にしており
新聞記者として好奇心や使命感をもって
精一杯、精力的に仕事をする様子が
目に浮かびます。
彼のそういうところが好きなんです。
だから私も頑張ろう。

彼が運命の人なら
いつかきっとまた会えるだろうとも思うし
きっぱり忘れたほうが良い気もします。
こんな悶々した思いを抱える一方で
なぜか今の私はとても前向きなのです。

自分も職場ではリーダーをしており
やりがいのある仕事
自分がやりたかった仕事ができており
後輩たちにも仕事の楽しさを感じてほしい
という思いに溢れています。

趣味でオーケストラにも所属しており
楽器の練習にも打ち込んでいます。
彼との別れの傷も全然癒えていないのに
ふつふつと自分の中に
やる気が湧いてくるのが不思議で
知らない間に無理しているのか
それともまた彼と会えるという
妄想にとりつかれているからなのか

今の心理状態はどういう状態なのでしょうか?

よくわからない質問で申し訳ありません。
ご意見を伺えたら幸いです。

男と女で意識に
差がありそう

彼は今後も連絡してこないし
会うこともできないのでは

愛する人を作るな(ダンマパーダ)

ダンマパーダという経典の一説に
このような言葉が出てきます。

愛する人と会うな
愛しない人とも会うな

愛する人に合わないのは苦しい
また愛しない人に会うのも苦しい

それゆえに愛する人を作るな

愛する人を失うのは災いである

愛する人も憎む人もいないならば
患いの絆が存在しない

相談者の今の心境
決してハッピーエンドで終わっていない
映画の余韻に浸っているという状態

先ほどのダンマパーダの言葉

愛する人を作るな

愛する人を作るので
その愛する人と
思うような関係が築けなかったときに
自分が重い苦しむ

ブッダの教えは
本当にシンプルです。

人を愛するなとは
どういうことか

これは人を愛してはいけない
ということではなくて
裏を返せば恋愛の悩みは
誰かを愛するがゆえに起きるわけです。

だからその苦しみを消したければ
人を愛するな
そうすれば
恋愛に対する苦しみは
そもそもないでしょ
ということなんです。

先日新聞を見ていたら
今は異性と付き合いたいという人が
どんどん減っている
調査によれば
結婚したいという願望を持つ人も減っている
実際に異性と付き合っている人も減っている
異性とセックスをしたい
というもの面倒くさいという人も増えている。
いわゆる草食系男子がすごく増えている。
女性もまたそういう人が増えている。

今後、さらに
恋愛を避ける風潮が増していきそうな気が…

そういう中で恋愛をするということができる人も
恋愛を今している人も
問題は恋愛をすることではなくて
その恋愛が苦しみを生むということなんです。

この苦しみを生みたくなかったら
人を愛するな
その通りです。

相談者の問題点

相談者の問題点は何か?

この恋愛の彼との物語の中に
その時の喜び、ワクワク感、
一緒にいるときの安心感とか
心地よさ、楽しさ、刺激ということが
忘れられない状態に今もいる。
その余韻が今もずっと続いている。

実際、彼がどういう気持ちで今いるのか
というのは分かりませんけれども
今回の状況を客観的に聞かせていただいて
言えることは…

彼も相談者といる時間を楽しんだと思うし
彼も相談者のことが好きだったかもしれません。
好きだったんでしょう、
嫌いであったら付き合わないと思う。
けれども将来を促されたときに
将来を共にしてインドまでついてきて欲しい
というほどの思い入れが
彼にはなかったと思います。

もちろん新聞記者というお仕事ですから
結婚してもなかなか一緒にいない(いられない)でしょう。
お仕事をバリバリやるということは
そういうことですから。

新聞記者ですから一緒に毎日いるということは
そもそもできない。
それにしても
インドに旅立つのに関係のあった人に
これからインドに行きますということを
あいさつもせず
忙しいという理由で何も連絡もせずに行く
ということはないです。

むしろ締め切りに厳しい業界で
働いています。
色んな事のネタを拾い集めながら
生きている彼でしょうから
どんなことでも記事にできるヒントがあれば
それを頭の中に持ち歩くという
仕事をしている人ですから
相談者のことが1ミリでも、
いや0.2ミリぐらいでも
そこに思いがあれば
何らかの連絡をしてくる人です。
だけどそれをしないということは
相談者に終わりを告げなかったんだと思います。

決して嫌いなわけではないかもしれませんが
将来を共にするというほどの
思い入れが彼にはなかったということ

でもインドという遠く離れたところで
時々彼の書いた記事を目にすることができると。
だから何となく彼と別れたという
リアリティがないままどこかで
ひょっとしたら待ってた方がいんじゃないか
どこかで彼は忙しいから連絡をしてこないんじゃないか
という気持ちを相談者が持ち続けている。

インドに行くまで、インドに行ってからの
彼の行為の中に連絡をしないということによって
相談者とのお付き合いに”No”を提示していることが
相談者には見えていない。
苦しいですね。

これは苦しい…

ご自分でも仰っている
今の不思議な感覚
なんとなく今まだ傷が癒えていない状態なのに
前向きになれている自分がいる
これは彼に別れを告げられたんだという現実を
自分が受け入れていないことによって
何となく希望をつないでいるがゆえに
そのような前向きな気持ちが
出てきているのかもしれません。

相談者や彼の立場になってみて
私もインドと相談者のところを
往復しながら今この話を
答えているんですけれども

彼は今どんな気持ちでいるんだろう
相談者はどういう気持ちでいるんだろう

彼の方はすごい時間をかけて
インドに行っているわけですから
長い時間、飛行機に乗って
フライトに行って新しい環境に行って
忙しさもいろいろありますけど
環境がどんどん変わっていくから

もともとさほど相談者に対して
思い入れがあまりなかったんであれば
余計に相談者のことを思い出すことも
ないのかもしれない。

仮に思っていたとしても
苦しさはそんなにないような気がします。
だけど相談者は依然として
同じ生活の中で
どこかでずっと期待を寄せながら
彼も頑張っている
私も頑張ろう
そういう気持ちで今は生きていらっしゃるのかな
という気はします。

恋愛はその時が終わってみると
本当にあぶくのような感覚です。
彼と過ごした時間とうものは
今、目の前にない
だけれどもその時間に自分の中に蓄積した
様々な感覚だけが残っているわけです。
これが自分に希望を持たせるし
また自分に失望も与える。

相談者への処方箋

処方箋です。

はっきり申します。

彼は相談者に連絡を取らないということによって
相談者に別れを告げたんだということ。
痛いけれども早くそのことを知ったほうがいい。

そうか~

今幸いにしてお仕事も楽しいし
オーケストラで楽器も演奏してらっしゃる。

音楽をやっている人には
いつも言うんですけれど
芸術にはその裏に全部、物語がある。

恋に破れた悲しみ
それを表現した曲
自分の思いが届かなったこと
あるいは誰かに裏切られたり
虐げられたりした
そういった怒りや
自分の失望を表した曲
春の訪れ、鳥のさえずり
小川のせせらぎ、
そういった心地よさを
自分の全身で味わって
喜びを感じている曲、

全部、この完璧ではない人間の
あぶくの様な
喜びや悲しみや怒りというものから
詞が生まれメロディーが生まれ
それを楽器で奏でてているわけです。

彼のことを思い出してつらい時は
楽器の練習に励んでください。
ふと、あれは何だったんだろう
と思ったときは楽器の練習に励んでください。

彼との恋愛は終わり!

でも彼と過ごしたときの喜びとか
これから徐々に突きつけられていく
現実との苦しみ
これをぜひ音楽の力を持って
そこにぶつけていってください。

自分の想いを言葉だけでなく
様々な方法で内側にある苦しみを
外に出すということができる。

そのような環境にある相談者は
本当に幸せだと思います。

愛するものを作るな

愛するがゆえに心に
憂いが生じる
恐れが生じる
ブッダの言葉は真実です。

けれども裏を返せば

人を愛するということは
イコール
自分の心に憂いと恐れと苦しみを
付き合った瞬間から持つ

ということなんです。

この覚悟のあるものしか
恋愛はできない。

でもその覚悟を持って
大恋愛をし大失恋をする。
人間ですもの。
苦しさを全部、
自分が引き受けることが
できれば
そういう体験を自分でするということも
人生の醍醐味ではないでしょうか。

彼との恋は終わりました。

もうちょっと余韻に浸っていいと思うけど
苦しきときは思いっきり楽器を弾いてください。
その想いはこれまでと同じ楽器なのに
必ず相談者の弾く楽器の音色を
違った響きを生み出していくはずです。

つらいね。
でも頑張ってください。
応援しています。

大事なポイントをまとめると

  • ダンマパーダという経典の一説に
    「愛する人を作るな」という言葉がある
  • この意味は
    「恋愛の悩みは
    誰かを愛するから起きる
    その悩みをけすなら
    人を愛さなければいい」
    というお言葉
  • 彼とのひとときが今も余韻として残っている
  • 連絡がないということは
    そこまでの気持ちが彼にはないということ
  • 相談者は
    別れを受け入れていないことによって
    何となく希望をつないでいる
    かもしれない
  • 彼は連絡を取らないことで
    別れを告げている
  • 彼との恋愛はもう終わりました
  • 現実を目の当たりにしたときの
    苦しみや感情は
    音楽にぶつけてください
  • 苦しさを全部、自分が引き受けることができれば
    そういう体験も人生の醍醐味ではないでしょうか

別れを受け入れるのは
本当に苦しい現実です。
今回のケースは
別れをハッキリと告げられなかったので
余計に受け入れるのに
時間がかかってしまいそうです。
大愚和尚からははっきりと
もう終わったと言ってもらえました。
これで次への一歩へ
心置きなく進めると思います。
また素敵な新しい恋がはじまると信じています。

 

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